【かざすンAR(視聴無料)】映画「ビッグ・アイズ」(ティム・バートン監督)。公開中(P2提供)。(C)Big_Eyes_SPV,LLC.All_Rights_Reserved.【拡大】
□映画「ビッグ・アイズ」
米女流画家、マーガレット・キーンの描いた「ビッグ・アイズ」-目が極端に大きい少女の絵、一度は見たことがあるはずだ。爆発的に売れたこの絵には壮絶なエピソードがあった。
監督はティム・バートン(56)。あらすじは、簡単にいうなればあの「佐村河内事件」である。この映画を見た日本人は例外なくあの事件を思いだす。佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏(51)と新垣隆氏(44)の間にもきっとこの映画みたいなことがあったのだろうなと想像してしまう。
実話もとに
物語の舞台は1960年代のアメリカ。女性が仕事でなかなか大成しづらい時代。暴力亭主から幼い娘を連れて逃げだしてサンフランシスコにやってきたマーガレット(エイミー・アダムス)。彼女は駆け出しの画家。描く絵は娘をモデルにした目の大きな女の子。彼女の才能を見いだした画家ウォルター(クリストフ・ヴァルツ)と再婚をする。