【TVスクエア】
猫という動物は、飼い主すら主人と思っていないのかも? その勝手気ままなところが猫らしさで、憎たらしくも愛らしくもあるのだが、猫が起こすトラブルに困り切っている家庭もある。猫が人を激しく攻撃したり、猫がおしっこをひっかけて壊れた電化製品が山積みになっていたり…。「もうこの猫を手放すしかない」とまで思い詰めた家族と猫を助けようと活躍しているのが、全身タトゥーの巨漢、ジャクソン・ギャラクシーだ。
ギョロリとした目と奇怪なひげに、猫よりも先に人がおじけづいてしまう風貌だが、彼こそはアニマルプラネットの大人気シリーズ番組「猫ヘルパー」で知られる、猫のしつけのスペシャリストなのである。
誰かれ構わず襲いかかったり、イタズラをしたい猫などいない。必ずどこかに、その行動の引き金となっている原因がある。ジャクソンはその手掛かりを探す。ジャクソンいわく「猫の問題行動の原因は、ほとんど飼い主家族が作っている」。確かに、それを取り除くと、猫は魔法にかかったかのようにトラブルのない猫に生まれ変わるのだ。