サイトマップ RSS

「スナイパー」裁判に映画の影 実話モデル射殺 被告側「陪審心証に影響」 (2/3ページ)

2015.2.13 00:01

「米軍史上最強の狙撃手」といわれ、退役後に銃撃事件で死亡したクリス・カイルさん=2012年4月6日、米テキサス州ミドロジアン(AP)

「米軍史上最強の狙撃手」といわれ、退役後に銃撃事件で死亡したクリス・カイルさん=2012年4月6日、米テキサス州ミドロジアン(AP)【拡大】

  • 映画「アメリカン・スナイパー」でクリス・カイルさんを演じるブラッドリー・クーパーさん。あまりにも似ていると評判だ(AP)
  • 殺人罪に問われた元海兵隊員、エディ・レイ・ルース被告=2015年2月10日、米テキサス州スティーブンビル(ロイター)

 これに対し、検察側のアラン・ナッシュ検事は冒頭陳述でカイル氏が背後から6発撃たれたことを明らかにした上で、「被告は事件当日、ウイスキーを飲み、麻薬を吸ったと捜査員に話した。2人の殺害を認め、『自分がしたことも分かっている』とも述べた」と説明。被告には責任能力があり、殺害は綿密に計画されていたと主張した。

 カイル氏は1999~2009年にかけて計4回、イラク戦争に従軍。2キロ先の敵兵を一発で仕留める狙撃技術でイラク兵や武装勢力の戦闘員ら約160人を射殺したとされる。

 09年の除隊後は、自らが心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんだ経験を生かし、射撃などを通じて退役軍人らのPTSDの克服を手助けする活動をしていた。

 事件は13年2月2日に起きた。カイルさんは相談にのるため、ルース被告をテキサス州グレンローズの射撃場に誘い、そこで友人とともに射殺された。被告もアフガニスタンやイラクに派遣された経験があった。

 公判でカイルさんの妻、カヤさんは「PTSDに悩む退役軍人らは射撃をすると心を開き、いろいろな話をし始める。カイルも彼らと過ごす時間を楽しんでいた」と涙ながらに訴えた。

4倍の陪審員候補

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ