ずらり並ぶ炭水化物
エジプトの国民食で、“ソウルフード”といえるのが「コシャリ」だ。見た目もかなり衝撃的なこの料理は米、マカロニ、パスタ、レンズ豆、ひよこ豆の炭水化物のオンパレードに、フライドオニオンを混ぜ、トマトソースで味付けしたもの。
町中にコシャリ屋さんがあり、値段は100円くらいと格安。いろいろな店を食べ歩いてみたが、店によって味が異なる。日本の牛丼のようにテークアウトもできる。
具とトマトソースをかき混ぜ、さらに店内のテーブルに置かれている調味料のビネガーとチリソースをかけて食べる。ごちゃ混ぜで見た目は良くないうえ、とびっきりおいしいというわけではないが、なぜかやみつきになる。1週間毎日食べ続けたほどだ。ただ、炭水化物が多すぎて消化が悪いからか、辛いチリソースをかけすぎたせいか、下痢が2週間続いた。
豚肉が禁じられているエジプトで主に食べられているのが、鶏肉料理だ。鶏肉に関しては、日本よりもおいしく感じた。街の精肉店では、その場でしめた鶏の肉を店先に並べている。調理は、炭火焼きが一般的。新鮮な肉を炭火で焼くのだから、おいしくないわけがない。
酒が禁じられているので、ナイトライフはカフェが中心。メニューは充実していて、レモンミントジュースがお気に入りになった。