【Campus新聞】
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から3年半以上が経過した。東京都市大学大学院で原子力を専攻する犬飼健一朗さん(24)は事故直後に福島を訪れ、原子力を学ぶ意味について考えたという。後輩たちにも同じように事故と向き合ってほしいと思い、東京都市大学や日本原子力産業協会(JAIF)の協力を得て、総勢27人で再び福島を訪ねた。被災地のほか、福島第2原発も見学。福島はいまどうなっているのか。それを見た学生たちは何を感じたのか。犬飼さんと工学部原子力安全工学科3年の亀子湧生さん(22)がリポートする。
□今週のリポーター 東京都市大学 有志学生記者 犬飼健一朗さん、亀子湧生さん
「福島を感じ、原子力について自分なりに何か答えを見つけてほしい」。今回企画した福島訪問のテーマだ。その答えが、原発の再稼働でも、原発の全基廃炉でも、それは構わない。震災から約3カ月後のゴールデンウイークに福島を訪れ、自分の中でたくさんの変化があった。
東京都市大学の支援とJAIFの協力を得て、1~4年生の大学生20人と大学院生5人、大学とJAIFの各1人の計27人で福島へ向かった。