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福島で事故と向き合う(上) 原子力専攻 自分なりの「答え」探す (2/4ページ)

2014.10.21 15:50

川内村の遠藤町長の話に聞き入る参加者。最前線で闘ってきた人の話に衝撃を受けていた=2014(平成26)年8月28日、福島県双葉郡川内村(東京都市大学_有志学生記者撮影)

川内村の遠藤町長の話に聞き入る参加者。最前線で闘ってきた人の話に衝撃を受けていた=2014(平成26)年8月28日、福島県双葉郡川内村(東京都市大学_有志学生記者撮影)【拡大】

  • 帰宅困難地域との境界にあるバリケード。こちら側と向こう側の景色に大きな違いはないが…=2014(平成26)年8月、福島県双葉郡富岡町(東京都市大学_有志学生記者撮影)
  • 福島県双葉郡川内村
  • 福島県南相馬市、相馬郡飯舘村、双葉郡浪江町、双葉郡双葉町、双葉郡大熊町、双葉郡富岡町、双葉郡楢葉町、いわき市、東京電力福島第1原発、東京電力福島第2原発

 まず訪れたのは富岡町。バスの中で、今回の企画のために町役場で作成してくれた町の歴史と現在の状況についての冊子が配られ、説明を受ける。一人一人に放射線量計が渡され、学生らにも原発事故の被災地に入るという心構えができたようだ。

 バスの車窓から、大量の黒い袋が見えた。行き場のない除染廃棄物が入った袋だ。テレビではない、実際の風景に学部生の多くは言葉を失った。

 私は震災直後に訪れたあの時と大きく変わらない風景に驚いた。いまだに建物の中に車やポストが放置されたまま。3年半という時間について考えさせられた。

 違うのは放射線量だけ

 「帰宅困難地域」との境界のバリケードまで来た。帰宅困難地域とは除染の手が一切入っていない地域であり、道路も一切直っていないという。しかし、バリケードの向こうとこちら側で見える景色に大きな違いはなかった。あるのは放射線量の違いだけ。そのことを理解してもらうため、大学生にバリケード付近と少し離れた場所で放射線を測定してもらった。

 午後3時になると、「帰宅時間となりました。作業を中断し帰宅しましょう」という町内放送が流れた。今いる場所が、どういう場所なのかを改めて感じさせられた。

前向きな村長の言葉

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