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世界の家庭料理巡り 中東&アフリカ編(上) エジプト国民食と犠牲祭に衝撃 (3/3ページ)

2015.2.16 18:35

カイロ大学で日本語学科の学生たちと交流する筆者(斎藤悠輔、左から3人目)=2014年10月2日、エジプト・首都カイロ(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔提供)

カイロ大学で日本語学科の学生たちと交流する筆者(斎藤悠輔、左から3人目)=2014年10月2日、エジプト・首都カイロ(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔提供)【拡大】

  • イスラム教の祝日である「犠牲祭」には、いけにえとして羊がささげられる。日本人にはショッキングな光景だ=2014年10月1日、エジプト・首都カイロ(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔撮影)
  • エジプトの国民食「コシャリ」。炭水化物のオンパレードで飛びっきりおいしいわけではないが、やみつきになる味だ=2014年9月30日、エジプト・首都カイロ(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔提供)

 街の道路が血まみれ

 エジプト訪問は、ちょうどイスラム教の宗教的な祝日である「犠牲祭」の時期に重なった。ムスリムは期間中に、羊1匹をいけにえとしてささげるのだが、それぞれの家の前で羊をしめるため、街の道路が血まみれになるという、日本人にはかなり刺激的な行事だ。

 私たち日本人は工場で処理され、スーパーに並べられた肉を買って食べている。単なる食料にすぎないと錯覚してしまうが、私たちが食べているのはまぎれもなく、私たち人間と同じ命ある生き物だ。犠牲祭の光景を見て、改めて命の犠牲によって生かされているのだとつくづく実感することができた。

 エジプトでは、現地の人から「君の宗教はなんだ?」とよく聞かれ、戸惑った。日本の生活で宗教を意識することはほとんどなかったからだ。

 またカイロ大学を訪ね、日本語学科の学生と交流する機会も得た。一緒にフットサルを楽しみ、カフェでさまざまな問題について語り合った。印象に残っているのは、彼らが政治や宗教についてしばしば議論することだ。政治に関心がないといわれる日本の若者に比べ、彼らの政治への意識は格段に高いと感じた。

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