結氷の滝=2015年1月4日、東京都西多摩郡檜原村(野村成次撮影)【拡大】
東京都檜原村(ひのはらむら)の払沢(ほっさわ)の滝は日本の滝100選の一つで、結氷する東京の滝として有名なところ。檜原村最大の観光スポットだ。今年の正月は強い寒波がやってきたので、滝は凍っているかと1月4日に出かけてみた。村では毎年「氷瀑クイズ」をやっていて、1月、2月の最大結氷となる日を当てるのだ。結氷率はネットで発表されているが、なにせ正月明けのためかまだ出ていない。少しは凍っているだろうと山道を歩いて、滝を見た瞬間に「ラッキー!」と叫びたくなった。半分ほど凍っている。絵になる。
あとで調べたら、その日の結氷率は45%で、その後4回ほど同率を記録した。これは村の公式発表だ。しかし少し気温が上がると、氷柱は落ちて0%となってしまう。全面結氷になるためには滝付近の最低気温が、氷点下10度ぐらいが数日続く必要があるという。2006(平成18)年には10年ぶりに完全に凍って、このときは1週間続いた。村に観光客がどっと押し寄せ混雑。滝の入り口近くには「祝 全面結氷!」との立て看板が設置され、お客さんを迎えていたという。