結氷の滝=2015年1月4日、東京都西多摩郡檜原村(野村成次撮影)【拡大】
だがその後全面結氷はない。ちなみに昨年の最大は65%、その前の年は55%だ。この稿を用意している今月20日現在では、何度目かの氷は解けてしまった。今後はどうなるのだろうか。村人も観光協会も、かなりの寒波を待っているのだが。別の滝に出かけたときに出会った人は「今年は氷が少なくて」とつぶやいていた。偶然だが今冬の最大結氷の日に出かけたことになる。
凍って解けてまた凍って。そんな繰り返しのあと、滝は凍らなくなる。春が近づいてきているのだ。また季節が移ろっていく。そう、梅がかなり咲いていた。
■のむら・せいじ 1951(昭和26)年生まれ。産経新聞東京、大阪の写真部長、臨海支局長を経て写真報道局。休日はカメラを持って、奥多摩などの多摩川水系を散策している。