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忘却からよみがえった楽曲たち 「四季」とバロック音楽 月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」4月号 (2/3ページ)

2015.2.25 16:30

「四季」で日本人をバロック音楽に誘ったイ・ムジチ合奏団。(C)Tommy_Della_Frana

「四季」で日本人をバロック音楽に誘ったイ・ムジチ合奏団。(C)Tommy_Della_Frana【拡大】

  • 月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」4月号

 イ・ムジチ合奏団だけで、その後、59、69、82、88、95年と6回も「四季」を録音し、合計約300万枚の大ベストセラーになっている。音楽評論の許光俊氏が「四季」のCDの聴き比べを行っている。カラヤン、バーンスタイン、アバド、ストコフスキーらかつての巨匠たちの演奏を、「こうした人々は、バロック音楽の様式にことさら興味を示さないのが常で、自分流で押し切る。だから時代錯誤かもしれないが、妙なおもしろさが出てくることも事実だ」と評す。

 バッハの「トッカータとフーガ」、ヘンデルの「水上の音楽」、パッヘルベルの「カノン」などバロック音楽の心地よいメロディーはテレビやCMなどで使われることが多い。

 たとえば「オンブラ・マイ・フ」は、ヘンデルのオペラ「クセルクセス」の第1幕で、ペルシャ王クセルクセス1世が歌うアリア。オペラは今日、ほとんど上演されないが、以前は「ヘンデルのラルゴ」として親しまれてきた。一般に知られたのは86年、ニッカウヰスキーのコマーシャルでアメリカのソプラノ、キャスリーン・バトルが歌い大ヒットしてから。本来の「オンブラ・マイ・フ」のタイトルも広まった。

古楽奏者たちの存在

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