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人とつながることで人間らしさに深み 映画「迷宮カフェ」 関めぐみさんインタビュー (1/3ページ)

2015.3.6 15:15

「骨髄移植に関心がある人も、関心ない人も、自分の人生をどう生きるか改めて考えさせてくれる作品です」と語る、女優の関めぐみさん=2015年1月19日、東京都渋谷区(高橋天地撮影)

「骨髄移植に関心がある人も、関心ない人も、自分の人生をどう生きるか改めて考えさせてくれる作品です」と語る、女優の関めぐみさん=2015年1月19日、東京都渋谷区(高橋天地撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「迷宮カフェ」(帆根川廣監督)。3月7日公開(太秦提供)

 「趣味は果実酒作り」という関めぐみ(29)の自宅には、梅酒のほか、イチゴ、リンゴといったさまざまな果実酒が常時ストックされている。実は関はコーヒーにも目がなくて、「『コーヒーの香りがする』というせりふ一言だけでも、すごく絵になるシーンが頭に浮かんでしまうほど。コーヒーは私の生活に欠かせないものなんです」と明かす。

 そんな彼女にカフェの女主人役で主演オファーが舞い込んだ。気鋭の帆根川廣(ほねかわ・こう)監督(42)の新作「迷宮カフェ」で、骨髄移植を題材にしたサスペンスタッチのヒューマンドラマ。2008年に血液の病気で14歳の二女を亡くした群馬県の主婦が「命の尊さや生きる意味を考えてほしい」と企画したものだ。

 週刊誌記者の榎木田(大迫一平)は、「訪れた客が家族を残したまま蒸発してしまう」との薄気味悪い噂が立った田舎の古びたカフェで潜入取材を試みた。足しげくカフェに通ううちに、どこか不思議なオーラを放つ店主のマリコ(関)のほか、肉体の衰えに悩むボディービルダー(角田信朗)、婚約者に裏切られた女性(市川由衣)、無差別殺人を企てている青年(藤原薫)といった個性的な常連客と顔見知りになる。4人の素性を探っていくと、いずれも「骨髄移植」をめぐる複雑な悩みを抱えていて…。

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