≪一番列車運転「地域の思い乗せて走る」≫
北陸新幹線は14日午前6時に一番列車が金沢駅を出発し、歴史の一ページを開く。人々の期待と注目を集めるかがやき500号の運転士を任されたのはJR西日本の倉内寛史さん(40)だ。
子供のころから夢だった新幹線の運転士に就き14年。「大役をしっかり果たせるよう頑張りたい。これまでの訓練を振り返り、車掌との連携も確認する」と気を引き締める。
昨年8月、長野-金沢で走行試験を始めた新型車両W7系に乗り込んだ。車窓から見えたのはビル屋上から、堤防から手を振って出迎えてくれる人、人、人-。「開業日にはハンドルを握りたい」との思いを強くした。
大役が決まり「光栄でうれしい」と喜ぶ倉内さん。「開業を待ち望んできた地域の思いを乗せて走る」と開業前日まで訓練に励む。(SANKEI EXPRESS)