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産経前支局長公判 裁判長「公益性など争点に」

2015.3.31 09:40

公判のためソウル中央地裁に入る産経新聞の加藤達也前ソウル支局長=2015年3月30日、韓国・首都ソウル(共同)

公判のためソウル中央地裁に入る産経新聞の加藤達也前ソウル支局長=2015年3月30日、韓国・首都ソウル(共同)【拡大】

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(63)の名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)に対する第5回公判が30日、ソウル中央地裁で開かれた。裁判長は、加藤前支局長のコラムについて「公益性があったのか、誹謗(ひぼう)目的だったのか」「言論の自由に則しているか」に争点を移すよう弁護・検察側に求めた。

 加藤前支局長は、朴大統領が昨年4月の旅客船沈没事故当日、元側近の鄭(チョン)ユンフェ氏と会っていたとする噂について、韓国紙、朝鮮日報の記事を引用しながらコラムで取り上げた。検察側は鄭氏の携帯電話の通話記録なども基に、加藤前支局長は虚偽の噂を記事にしたと主張してきた。裁判長はこの日の公判で、噂に関し「疑いようがないほど虚偽であること」が証明されているとの判断を示した。裁判長が公判途中に、重要な争点に関する判断を明らかにするのは異例。(ソウル 藤本欣也/SANKEI EXPRESS

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