革張りの椅子2脚とベンチがついたダイニングテーブルセット(36万2000円)。圧迫感がないように背は低めで横長に作られている。家族との会話が弾みそう=2015年3月19日、大阪市西区(南雲都撮影)【拡大】
そんなぜいたくなひとときは、旅をするような暮らしの提案ともいえそうだ。波や海風を感じさせるショップ空間は、ナチュラルテイストが主流ではあるものの、どこか骨太な感じが見受けられる。女性客が多いインテリアショップとは異なり、海を愛する男性客が多いのもうなずける。
「日常においても海辺を感じさせるような空間と商品構成を心がけています。趣味を通じて日常から離れる時間を過ごすきっかけ作りになってもらえれば」とはストアマネジャーの山路義之さん。
サングラスといったアイウエアやルームフレグランスも、女性目線と男性目線で2コーナーにはっきり分けているのも特徴だ。カップルで訪れても目的別に分かれて買い物する人が多いといい、Tシャツやバッグなどの衣料品はほぼユニセックスだが、LA製がほとんどで男性向けの商品展開となっている。
例えば、入り口近くに配された2人がけのデニムソファ。生地は有名デニムブランドのデニムを生産するコーンミルズ社が手がけるという。真新しいデニム生地は、すれると洋服などに色移りするため、ハンドウォッシュで色移りしないよう工夫。その風合いは、長らくはきこなしたようなビンテージ感がよく出ている。