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菅官房長官、沖縄入り 西普天間住宅地区返還式に出席 「普天間の固定化回避」一点に集中 (5/5ページ)

2015.4.5 07:00

米軍から返還された西普天間住宅地区の式典に参加した菅義偉(すが・よしひで)官房長官(左)と沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事=2015年4月4日午後、沖縄県宜野湾市(共同)

米軍から返還された西普天間住宅地区の式典に参加した菅義偉(すが・よしひで)官房長官(左)と沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事=2015年4月4日午後、沖縄県宜野湾市(共同)【拡大】

  • 普天間飛行場移設をめぐる今後の主な予定=2015年4月5日~2020年夏
  • 西普天間住宅地区の土地利用計画=2015年4月4日現在
  • 米軍嘉手納基地以南の6施設・区域=2015年4月4日現在

 「今まで自民党は沖縄に寄り添うといって、いつも妥協してきた」

 菅氏は最近、周囲にこう語るようになった。

 歴代の自民党政権は、普天間返還の合意にこぎ着けた橋本龍太郎元首相や、沖縄サミットを実現した小渕恵三元首相、野中広務(ひろむ)元幹事長らが沖縄問題の解決に尽力してきた。

 菅氏が「政治の師」と仰ぐ梶山静六元官房長官もその一人で、そうした努力で辺野古移設はようやくここまできた。だが、ここから先、「妥協」ではない何かが不可欠だと菅氏は見定めているようだ。「何か」の一つが基地負担軽減で、初対面の舞台に西普天間住宅地区を選んだのもそのためだった。(SANKEI EXPRESS

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