威厳を感じさせるオックスフォード大学のキャンパス。現時点でも907人の中国人留学生が学んでいるが、歴史と権威を誇るローズ奨学生としての受け入れも始まれば、中英の関係はいっそう緊密になる=2012年3月22日、英イングランド東部のオックスフォード(ゲッティ=共同)【拡大】
米並みに受け入れ枠拡大
今回、中国からも受け入れることにしたのは、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を欧州でいち早く表明するなど、中国重視に前のめりな英政府の姿勢も反映している。ローズ基金のチャールズ・コン最高執行責任者(53)は「中国は間違いなく21世紀の世界のキープレーヤーだ。その中国の優秀な若者をオックスフォード大が奨学生として受け入れることは、国際社会に与えるインパクトが大きく、資することも大だ」と話している。
オックスフォード大では、中国の北京大、清華大、復旦大、上海交通大、浙江大と提携して奨学生を選抜し、来年10月から受け入れるとしている。当初は6~7人を想定し、近年中に米国と同じ最大受け入れ枠32人を中国にも適用するとしている。
中国への人権批判の声など、かき消されているかのようだ。(SANKEI EXPRESS)