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ギリシャの至宝奪還、クルーニー夫人が指南 対英調停で弁護団「時は来た」 (1/3ページ)

2014.10.17 00:00

英国・首都ロンドン

英国・首都ロンドン【拡大】

  • ギリシャ・首都アテネ

 紀元前5世紀に建てられた世界遺産「パルテノン神殿」から英国に持ち出され、大英博物館に展示されている彫刻やレリーフなど「エルギン・マーブル(大理石)」。この歴史的な文化遺産を返還するよう、ギリシャ政府は数十年にわたって英側に働きかけ、今月初めには世界遺産を所管する国連教育科学文化機関(ユネスコ)も調停に乗り出す事態になっている。英側がかたくなに拒否する中、ギリシャの助っ人として浮上したのが、9月にイタリア・ベネチアで米俳優、ジョージ・クルーニーさん(53)と結婚式を挙げたばかりの英人権派弁護士、アマル・アラムディン・クルーニーさん(36)らの弁護団だ。15日にギリシャ政府首脳と会談したアマルさんは「エルギン・マーブルは返還される時が来た」と言い切り、返還実現に強い意欲をみせた。

 米大使館も援護射撃

 「彫刻(返還)へ 弁護士に熱狂」。10月15日付のギリシャのタブロイド紙エスプレッソは1面でアマルさんのアテネ訪問をこんな見出しで大きく伝え、別の左派系日刊紙は電子版で「彼女はジョージ・クルーニーを手に入れた。われわれにはエルギン・マーブルを取り戻してくれるだろうか?」と読者に問いかけた。さらにアテネの米国大使館も公式ツイッターで「ギリシャはユネスコの調停の行方を待っている。アマル、ありがとう!」とギリシャ側を援護した。

英側を強く非難「傲慢な文化的破壊行為」

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