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ギリシャの至宝奪還、クルーニー夫人が指南 対英調停で弁護団「時は来た」 (3/3ページ)

2014.10.17 00:00

英国・首都ロンドン

英国・首都ロンドン【拡大】

  • ギリシャ・首都アテネ

 ユネスコが調停勧告

 エルギン・マーブルは1800年、トルコ・イスタンブール駐在の英外交官が、当時、ギリシャを支配していたオスマン・トルコの特命全権大使となったのを機に、パルテノン神殿から英国に持ち出した。これをロンドンの大英博物館が1816年から展示しているわけだが、ギリシャ側の再三の返還要求に対し英側は文化財の公共性などを理由に拒否し続けてきた。しかし今月初め、ユネスコの政府間委員会は英側に対し、今後半年以内に調停に応じるよう、初めて正式な勧告を出したばかりだ。

 そんな最中、やり手弁護士で知られるアマルさんの手腕に期待がかかるのは当然だが、一方で、戦争などに絡む略奪美術品の返還問題は国際政治とも深く関わる問題だ。英オックスフォード大学の考古学の権威、ジョン・ボードマン氏は10月10日付英紙デーリー・テレグラフ(電子版)に「返還が認められれば、ぞっとするような前例になる。ルーブル美術館やベルリン美術館といった世界の主要な美術館のいずれかが台無しになるだろう」と警告した。(SANKEI EXPRESS

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