煮込みビーフ、挽肉のスパイシーミート、エビとアボカドと3種類あるタコス(各500円~)も、ソフトな食感のトルティーヤ(皮)を使った本場の味だ=2015年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)【拡大】
ソフトなトルティーヤ
鯛といった白身魚をライムジュースでマリネし、塩とオイルでマリネした野菜やアボカドを添えた「魚介のセビーチェ」も、ライムの爽やかさが白身魚のうま味を引き立てる。「メキシコは海沿いの町なら魚介専門のレストランがあるほどで、魚介類の料理のおいしさも格別です」(池尻さん)。
タコス(400円~)も、煮込みビーフ、ひき肉のスパイシーミート、エビとアボカドと8、9種類あり、これをサルサや青とうがらしの酢漬けと一緒にいただく。トルティーヤ(皮)も米国のパリパリしたものではなく本場のソフトな食感のものを採用。
甘みとうま味の融合
そして夜のみのメニュー「骨付き鶏もも肉のモーレソース」では、数種類の唐辛子やスパイス類とカカオなどを煮込んだメキシコ伝統のモーレソースの濃厚な甘みと鶏肉のうま味が融合。京都では恐らくここでしか提供していないメニューでもあり、これを食すためだけに来店しても良いくらいの絶品料理だ。
さらに、牛ハラミを使った「牛ステーキのファヒータ」は、すりつぶしたトウモロコシを練り、鉄板で手焼きして籐かごに入れて蒸らしたトルティーヤと一緒にいただくが、トルティーヤの素朴な味わいも魅力だ。