4月20日開幕した上海国際モーターショーの会場のトヨタ自動車のブース。コンパニオンやモデルの登場が禁じられる異例の措置の中で、イケメンダンサーやクラシックバレーの演出で工夫を凝らした=2015年、中国・上海市(河崎真澄撮影)【拡大】
≪国内各社、自動ブレーキの標準装備化急ぐ≫
自動車メーカー各社で、衝突被害を軽減する自動ブレーキを量販モデルに標準で装備する動きが加速している。昨年4月の消費税率引き上げ以降、国内新車販売の不振が続く中、消費者の関心が高い先進安全システムが、市場回復のきっかけとして期待されているためだ。
トヨタ自動車は4月1日に発売した主力車「カローラ」の新型車に、先進安全システム「トヨタ・セーフティー・センスC」を採用、中・上級グレードに標準装備した。車両前方をレーダーなどで監視し、先行車と衝突しそうになると自動で停止・減速する仕組みだ。車線をはみ出しそうになると警報を鳴らす機能もある。
日米欧で約100万キロの走行テストを実施。レーダーとカメラを一体化することで、ネックだった価格も抑えた。2017年末までに、同様の装備を日米欧で販売するほぼ全ての乗用車に設定する。