南シナ海のスービ礁で中国が進めている埋め立て作業。礁の右側の砂で埋め立てられている部分は、周囲に停泊している船の大きさなどから、滑走路が建設可能な規模で造成されていることが確認できる。撮影は2015年4月12日(フィリピン軍提供・共同)【拡大】
参謀総長の会見は、20日から約10日間の日程で始まった米比両軍による定例合同軍事演習に合わせて行われた。演習には、米軍から約6600人、フィリピン軍から約5000人と、昨年の2倍にあたる計約1万1600人が参加。両軍から航空機約90機、艦船4隻も投入され、演習の規模では過去15年間で最大となる。
米比両国は昨年4月、フィリピンへの米軍派遣拡大を可能にする新たな軍事協定に調印。今回の演習は、スプラトリー諸島の隣のパラワン島などでも実施され、中国の進出を牽制(けんせい)する狙いを鮮明にしている。(シンガポール 吉村英輝/SANKEI E XPRESS)