今年の米アカデミー賞授賞式で、監督賞のプレゼンターを務めたベン・アフレックさん。社会派のスター俳優としては致命的なスキャンダルが発覚し窮地に立たされている=2015年2月22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(AP)【拡大】
これに対し、リントン氏は「誰にも知られないのであれば、私なら削除する。素材を編集した事実が公になれば、ややこしい問題になるだろうが、私なら絶対に削除する」と答えた。
ゲイツ氏は「番組の誠実さが失われる」との懸念も示したが、最終的に昨年10月14日に放送された番組では、奴隷所有者の先祖は登場せず、オカルトファンだった祖父らを紹介する内容になった。
メールの発覚を受け、PBS側は「ゲイツ氏とプロデューサーは最も説得力のある内容になるよう、独自の判断を下した」との声明を出し、アフレックさんの要求に応じたのではないと主張。
アフレックさんも21日のコメントで、「これは報道番組ではなく、自発的に家族の情報を明かすショーだ」とし、内容の調整についても、映画製作時に役者とプロデューサーが行うような「協力的かつ創造的な作業である」と弁明した。