今年の米アカデミー賞授賞式で、監督賞のプレゼンターを務めたベン・アフレックさん。社会派のスター俳優としては致命的なスキャンダルが発覚し窮地に立たされている=2015年2月22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(AP)【拡大】
俳優で監督、脚本も手掛け、米アカデミー賞に輝いた社会派のハリウッドスター、ベン・アフレックさん(42)が、スキャンダルで窮地に立たされている。
著名人の先祖をたどるという人気ドキュメンタリー番組に出演した際、「先祖に奴隷所有者がいた」という事実を公表しないよう製作者に依頼していたことが、米映画大手ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)から流出したメールによってばれてしまったのだ。
アフレックさんはフェイスブックを通じて「後悔している」と謝罪したが、イメージとかけ離れた“裏の顔”が白日にさらされ、米映画界に衝撃が広がっている。
「後悔している」と謝罪
「奴隷を所有していた人物が私の家系にいることが恥ずかしかった。そうしたテレビ番組を望まなかった」
ロサンゼルス・タイムズ紙など米メディアによると、アフレックさんは21日、フェイスブックでこう釈明。その上で、「番組に含めないでほしいと思ったことを後悔している」とし、隠蔽(いんぺい)依頼を事実上認め謝罪した。