来年の米大統領選で、元神経外科医ベン・カーソン氏(63)が4日、地元デトロイトでの会合で支持者らを前に出馬を宣言した。2005年までコンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)の最高経営責任者(CEO)を務めたカーリー・フィオリーナ氏(60)も4日、米テレビで出馬を表明した。さらに、米メディアによると、南部アーカンソー州のマイク・ハッカビー元州知事(59)が5日、アーカンソー州内で出馬を表明する。いずれも共和党候補として指名獲得を目指す。
カーソン氏は民主、共和両党を通じ、立候補が見込まれる唯一の黒人で、難手術に成功した実績などが評価され、米文民最高の栄誉である大統領自由勲章を受章している。
フィオリーナ氏は共和党から立候補が予想される顔触れの中で唯一の女性で、米誌から最強の女性経営者に選ばれたことがある。最近は、民主党の指名争いで独走状態のヒラリー・クリントン前米国務長官(67)に対し、経歴の割に実績が乏しいと批判を強めている。