今回、「ズタボロ」で慣れない汚れ役に挑んだ清水は「今まで元気で明るい女の子役が多く、こんなにもクールで落ち着いた女性役をいただいたのは初めてのことでした。髪の毛を茶色く染めたのも初めてです。撮影では、なるべく無駄な動きをしようとせず、年下の男の子をきちんとリードする清美の内面を深く掘り下げながら、じっくりと落ち着いた演技を心がけました」と振り返った。
初のキスシーンに緊張
「けんか映画なのに、血を見るシーンの何倍も緊張した」というのが、初のキスシーンであり、全裸に近い状態でのベッドシーンだった。「橋本監督の注文は全体的に『男をリードする感じで演技して』というものでした。『ちょっと(絡む)角度を変えてみようか』『えーい、永瀬君に乗っかってしまえ!』と、いろいろと試されましたね」。キスシーンの撮影直前が最も緊張したといい、「大勢のスタッフがいる前で、きちんとできるのだろうか」と自問自答を繰り返す清水の心臓は、ずっとバクバクと激しく脈を打っていたそうだ。