サイトマップ RSS

2度の主演で演技の奥深さ再認識 映画「忘れないと誓ったぼくがいた」 村上虹郎さんインタビュー (1/4ページ)

2015.3.27 14:15

映画主演2作目の村上虹郎(にじろう)さん。「国際舞台と関われる映画俳優になりたい」と語った=2015年3月17日(高橋天地撮影)

映画主演2作目の村上虹郎(にじろう)さん。「国際舞台と関われる映画俳優になりたい」と語った=2015年3月17日(高橋天地撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「忘れないと誓ったぼくがいた」(堀江慶監督)。3月28日公開(ニキータプラス提供)。(C)2006平山瑞穂/新潮社、(C)2015「忘れないと誓ったぼくがいた」製作委員会

 せっかく誰かといい出会いができても、わずか数時間後には自分の存在を忘れられてしまう…。気鋭の堀江慶(けい)監督(36)が手がけた「忘れないと誓ったぼくがいた」は、そんな悲しい運命を背負った少女の純愛物語だ。2014年公開の「2つ目の窓」(河瀬直美監督)に続き、映画主演は2度目となった村上虹郎(にじろう、18)は、この少女に恋をする心優しい少年をみずみずしく演じきった。

 原作は平山瑞穂(46)の同名ファンタジー小説。大学受験を控えた平凡な高校3年生のタカシ(村上)は夜道にふと現われた少女あずさ(早見あかり)に恋心を抱く。後日、同じ高校の生徒同士と知った2人は仲良くなり、デートを重ねるようになった。そんなある日、あずさはタカシに「私と出会った人は皆、数時間後には私のことを忘れてしまう」と不思議な告白をする。

 「普通」が難しい

 幼い頃から映画が大好きだった村上は「主演を2度経験できたことで自信につながったのは確かです。でも、内外に大勢の素晴らしい役者がいます。いつか僕も彼らのレベルに到達したい。逆にその人たちができないことは何だろう? そんなことも考えるようにもなりました」と振り返り、演技の奥深さを再認識した様子だ。

登場人物がハツラツと生きている-という躍動感

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ