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【ヤン・ヨンヒの一人映画祭】アジアの新星にBravo! (3/4ページ)

2015.5.8 14:00

【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「私の少女」(チョン・ジュリ監督)。公開中(提供写真)。(C)2014_Movie_COLLAGE_and_PINEHOUSE_FILM,ALL_RIGHTS_RESERVED

【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「私の少女」(チョン・ジュリ監督)。公開中(提供写真)。(C)2014_Movie_COLLAGE_and_PINEHOUSE_FILM,ALL_RIGHTS_RESERVED【拡大】

  • ヤン・ヨンヒ(梁英姫)監督(ワハハ本舗提供)

 鮮烈な光放つ女の勇気

 今やハリウッド映画にも幾度となく出演を果たし、ロンドンに拠点を移し活躍する韓国を代表する演技派女優、ペ・ドゥナは脚本を読んだ直後に出演を快諾した。キム・セロンはオファーされた役の難しさから何度か辞退したが、最後には「私がやらなければいけない役だと思った」と満を持して引き受けたという。実力人気とも韓国映画トップクラスの女優の共演も映画ファンの間では話題である。

 児童虐待や育児放棄などのつらい話を扱った映画は、近年世界中で数多く制作されている。殆んどの場合は、子供たちが置かれた、目を覆いたくなるようなひどい状況を描いていて胸が痛み救いがない。が、「私の少女」はそれらの作品と一線を画している。実母に去られ、血縁でない義父と義祖母に暴力を受け続け、学校でもいじめられる少女は、自分に向かってくる全ての暴力から逃れようともがく。つらい日常を忘れるために港の防波堤で一人踊り、村にやってきた女性警官に助けを求める強さを持っている。助けを乞われた女も逃げない。2人の女の勇気が鮮烈な光を放ち「死んでたまるか!」「殺されてたまるか!」と叫んでいるようだ。(映画監督 ヤン・ヨンヒ/SANKEI EXPRESS

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