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【ヤン・ヨンヒの一人映画祭】ゲイと炭鉱労働者 「共通」と「違い」 (1/4ページ)

2015.4.10 14:55

【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「パレードへようこそ」(マチュー・ウオーチャス監督)。公開中(レム提供)。(C)PATHE_PRODUCTIONS_LIMITED.BRITISH_BROADCASTING_CORPORATION_AND_THE_BRITISH_FILM_INSTITUTE_2014.ALL_RIGHTS_RESERVED.

【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「パレードへようこそ」(マチュー・ウオーチャス監督)。公開中(レム提供)。(C)PATHE_PRODUCTIONS_LIMITED.BRITISH_BROADCASTING_CORPORATION_AND_THE_BRITISH_FILM_INSTITUTE_2014.ALL_RIGHTS_RESERVED.【拡大】

  • ヤン・ヨンヒ(梁英姫)監督(ワハハ本舗提供)

 □映画「パレードへようこそ」

 ファンタジーが生んだ奇跡ともいうべき物語「パレードへようこそ」が実話だと知り、感動が衝撃に変わった。同性愛者たちを取り巻く状況が今よりもはるかに厳しかったであろう1980年代、ロンドンのゲイ&レズビアンたちがイギリス西部ウェールズの炭坑労働者を支援し友情を育んだというから驚きである。

 ビデオ記録と書籍に出合った脚本家、スティーブン・ベレスフォードが、フェイスブックを使って存命中の当事者たちを探し当て、詳細を調べ、綿密なシナリオを完成させたという。そして、当時のメディアでは大きく報じられなかった「幻の物語」が、ミュージカルなどの舞台演出で知られるマチュー・ウオーチャス監督によってダンスとポップミュージック満載のエネルギッシュな映画として生まれ変わった。「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャー政権(1979~90年)に反旗を翻した“全くタイプの違う有志”たちの存在も奇跡なら、この映画が生まれるまでのプロセスもまた奇跡の連続であったに違いない。

感謝と嫌悪交じる複雑な交流

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