一行は5日にパリ入りして2泊。7日にニースに移ってここでも2泊した。パリでは李CEOが6日にローラン・ファビウス外相(68)を表敬訪問。こうした経緯もあって、仏外務省は7日、ティエンズの一行がパリで140軒ものホテルに予約を入れ、滞在していたことを報道官が広報した。
社員たちはルーブル美術館などの観光地を訪問する一方、得意の爆買いも行い、仏紙パリジャンは、パリでは1300万ユーロ(約17億4000万円)を出費したと推計している。
フランス通信(AFP)によると、ニースでは近隣のカンヌやモンテカルロも含めていずれも四つ星以上の高級ホテル79軒で4760室を予約。社員の移動には146台の大型バスが使用されたという。