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【大相撲】試練の遠藤、強い意志示す 夏場所きょう初日 (1/2ページ)

2015.5.10 10:50

朝稽古で四股を踏む遠藤=2015年5月9日、埼玉県草加市の追手風部屋(共同)

朝稽古で四股を踏む遠藤=2015年5月9日、埼玉県草加市の追手風部屋(共同)【拡大】

 大相撲夏場所は10日に東京・両国国技館で初日を迎える。9日は土俵祭りが開かれ、史上初の2度目の7連覇と35度目の優勝を目指す横綱白鵬、大関昇進を視野に入れる関脇照ノ富士など三役以上の力士らが参列して15日間の安全を祈願した。

 夏場所は遠藤の決断の結果に注目が集まる。春場所で左膝に全治2カ月の重傷を負いながら強行出場する。負傷後、初めて相撲を取った5日の感触を踏まえ本人は「どんどん良くなると前向きに考えたい」と理由を説明した。力士生命を左右しかねないけがを抱える中、土俵への思いが勝ったようだ。

 ただ、明るい材料は乏しい。相撲を再開した際には「長かったです」と実感を込めたが、その後は不安が募るばかりだ。十両との申し合いでは下半身に力が入らない内容の連続。相撲勘を取り戻すのが優先課題だったが、9日は土俵での稽古を行わなかった。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は「調子は悪いです。(膝を)かばうから負担がかかる」と、はっきり認めた。

「出ると決めたんです。やるだけですと本人は話すと思う」

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