14番でバンカーショットを放つ石川遼=2015年5月10日、米フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(共同)【拡大】
序盤からショットが乱れたが、3番で3メートルのパーパットを沈め、グリーンを外した6番と7番は寄せてしのいだ。「前半は全部ボギーにしてもおかしくなかった」。パー5の9番でようやく一つ伸ばしたが、11、12番では3メートル前後のバーディーチャンスを生かせず「あれが決まっていたら」と悔やむ。ただ、最後の2ホールは「絶対にスコアを落とさないこと」と池を避けてパー。アンダーパーを4日間そろえ、ふがいない結果が続いたシーズンで、ようやく自信にできる成績を収めた。「一歩ずつ進んでいる」と明るく語った。(共同/SANKEI EXPRESS)