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「生きた教材」伝説のフランコ氏、日本復帰 大屋博行 (1/4ページ)

2015.5.11 11:45

ルートインBCリーグ、石川ミリオンスターズの選手兼監督就任会見に臨むフリオ・フランコ氏(中央)=2015年3月13日、東京都品川区(共同)

ルートインBCリーグ、石川ミリオンスターズの選手兼監督就任会見に臨むフリオ・フランコ氏(中央)=2015年3月13日、東京都品川区(共同)【拡大】

  • 【メジャースカウトの春夏秋冬】恩師であるローイ・カーピンジャー氏(左)と大屋博行氏(アトランタ・ブレーブスの国際スカウト駐日担当)=1月18日、米国(大屋博行さん提供)

 【メジャースカウトの春夏秋冬】

 最近、日本でよく耳にする「レジェンド」という言葉が似合う男が来日した。フリオ・フランコ氏。公称56歳。長らくメジャーリーグの第一線で活躍し、日本のプロ野球でもプレーした伝説の選手だ。今季、そのフランコ氏が日本の独立リーグ、ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズで選手兼監督に就任したのだ。

 ドミニカ共和国出身で、メジャーで右の強打者としてならし首位打者も獲得した。メジャーデビューは1982年。通算で2586安打を重ねた。2008年に最初の引退表明をするまで、日米など延べ15球団を渡り歩いた。さらに14年に米独立リーグで選手兼任コーチとして復帰し、現役生活を再開した。

 バットを投手方向に突き出す独特の打撃フォームは、1995年と98年の2シーズン、日本のロッテでもプレーしたときにすっかり有名になった。56歳という年齢も、実際にはもっと上なのではと、メジャー時代からしきりに噂されてきた。

 正直なところ、各ポジションからその年の強打者を選出する「シルバースラッガー賞」を88~91年に4回連続(通算では5回)獲得したころの若かりし日のプレーは、あまり記憶にない。ただ、ボビー・バレンタイン監督(当時)時代のロッテで活躍したことは鮮明に覚えていた。

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