サイトマップ RSS

まだまだやれるぞ!松坂世代 大屋博行 (1/4ページ)

2015.1.5 11:15

ソフトバンクに入団が決まり、ユニホーム姿を披露する松坂大輔投手。右は王貞治球団会長=2014年12月5日、福岡県福岡市内のホテル(共同)

ソフトバンクに入団が決まり、ユニホーム姿を披露する松坂大輔投手。右は王貞治球団会長=2014年12月5日、福岡県福岡市内のホテル(共同)【拡大】

  • 【メジャースカウトの春夏秋冬】恩師であるローイ・カーピンジャー氏(左)と大屋博行氏(アトランタ・ブレーブスの国際スカウト駐日担当)=1月18日、米国(大屋博行さん提供)

 【メジャースカウトの春夏秋冬】

 米大リーグ、メッツをフリーエージェント(FA)になった松坂大輔投手が日本球界に復帰し、ソフトバンクに入団することが決まった。松坂投手をと同じ1980年度に生まれた選手は「松坂世代」と呼ばれ、多くの選手が活躍してきた。彼らの多くが今年、35歳を迎える。

 98年の「夏の甲子園」はまさに熱闘甲子園だった。ダイヤモンドバックスでスカウト活動を始めた年でもあり、強く印象に残っている。その後も毎年、甲子園を見続けてきたが、最もハイレベルな大会といえる。私たちメジャーのスカウトは、世界中の選手の能力をランク付けするが、この大会は点数が高い選手が一番多かった。

 主役はなんと言っても横浜高を春夏連覇に導いた松坂投手だった。PL学園高との延長十七回の激闘は今も目に焼き付いている。決勝では京都成章高相手にノーヒットノーランを演じた。

 メジャーでは先発ローテーションを死守できなかった右腕。日本球界に復帰し、過去の輝きを取り戻せるだろうか。アメリカでは、はじき返された自慢の直球も、日本でならまだまだ通用するだろう。右肘にメスを入れ、力を抜くなど投球テクニックを考える時期にきている。年俸的にも15勝前後の活躍が求められる。

希少性高い左腕

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ