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理想のフォーム まだ速くなる大谷翔平 大屋博行 (1/4ページ)

2014.9.15 16:05

オールスターゲーム第2戦で大谷翔平選手(日本ハム)は、160キロ台を連発し162キロも計測した。これぞ理想の投球ホームだ=2014年7月19日、兵庫県西宮市・甲子園球場(荒木孝雄撮影)

オールスターゲーム第2戦で大谷翔平選手(日本ハム)は、160キロ台を連発し162キロも計測した。これぞ理想の投球ホームだ=2014年7月19日、兵庫県西宮市・甲子園球場(荒木孝雄撮影)【拡大】

  • 【メジャースカウトの春夏秋冬】恩師であるローイ・カーピンジャー氏(左)と大屋博行氏(アトランタ・ブレーブスの国際スカウト駐日担当)=1月18日、米国(大屋博行さん提供)

 【メジャースカウトの春夏秋冬】

 プロ2年目にして早くも2桁勝利を達成。投打二刀流に挑戦している日本ハムの大谷翔平選手(20)が、飛躍のシーズンを過ごしている。少し前の話になるが、甲子園で行われた7月のオールスターゲーム第2戦では160キロ台を連発。非公式ながら、2008年にマーク・クルーン投手(当時巨人)が記録した国内最速に並ぶ162キロも計測した。

 オールスター後の8月3日のソフトバンク戦では、10年の由規(よしのり)投手(ヤクルト)と並び、公式戦日本人最速の161キロをマーク。速球派投手の筆頭格となった。

 20歳の青年がこれだけ速い球を投げられる秘訣は何なのか。スカウトとして最も目を引くのは、193センチという日本人離れした恵まれた体格だ。身長の高い選手は体をもてあまし、バランスを取りづらい傾向にあるが、大谷投手には体を使いこなすバランスのよさと筋力がある。そのため、効率的な体の動きが可能となり、あの速球が生み出されるのだ。

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