3Dプリンターを使い、プラスチックで製作されたフェイスブックのロゴ=2015年11月13日、ボスニア・ヘルツェボビナ中部ゼニツァ(ロイター)【拡大】
とはいえ高給取りはあくまで正社員の話。FBやグーグルでは、警備や設備のメンテナンスといった雑務は低賃金の契約社員が一手に担っており、昨今の物価高もあって、正社員との報酬格差が問題化していた。
そこでグーグルは昨年、社員向けのシャトルバスの運転手やオフィスの駐車場の誘導係、社内のカフェの従業員らの最低賃金をいち早く時給15ドルに改善するなど、格差縮小の動きが活発化していた。
米連邦水準の2倍
今回のFBの時給15ドルという金額は、シリコンバレーのお膝元、サンフランシスコの12.25ドル(約1460円)よりも高く、米国の連邦最低賃金である時給7.5ドル(約890円)の2倍にあたる。物価水準などの違いから一概には比較できないが、日本の最低賃金は2014年度の都道府県別で最も高い東京都で888円、2番目の大阪府が838円、全国平均が780円だ。逆に最も安かったのは高知、長崎、熊本、大分、宮崎、沖縄の各県でいずれも時給677円となっている。