さらに仏モデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュさん(57)は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の上映会でレッドカーペットにフラットシューズで登場。伊女優、イザベラ・ロッセリーニさん(62)や英コメディアンのサマンサ・ベインズさんらも追随し、ベインズさんはツイッターに「フラットシューズでレッドカーペットを歩くのはとっても楽しい」と投稿した。
今回のカンヌにはパルムドール(最高賞)の有力候補である「キャロル」など、性をテーマにした作品が多くノミネートされていることもあり、ハイヒールの強要は、女性の自由を束縛する「性差別」と受け止められている。
女優たちを敵に回せば、カンヌといえども、存亡の危機を迎えることになりかねない。(SANKEI EXPRESS)