中国湖北省の長江で、転覆した旅客船から救助される乗客=2015年6月2日(ロイター)【拡大】
一方、船長は「竜巻に巻き込まれ、あっという間に転覆した」と話した。湖北省当局も竜巻が発生し、客船は1分足らずで傾いたとしている。
上海の日本総領事館は2日、日本人が乗船していたとの情報は入っていないと明らかにした。中国中央テレビも、全員が国内の乗客と伝えた。
客船は重慶市の汽船会社所属の「東方之星」(全長約76メートル、2200トン)で客室は4階建て。定員は534人で、乗客ら411人、乗員47人が乗っていた。5月28日に南京市を出発、上流の重慶市に向けて航行中に転覆した。(共同/SANKEI EXPRESS)
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「携帯電話がつながらないんだ」。旅行会社の前で泣き崩れる乗船者の家族。中国湖北省の長江で客船が転覆した事故。2日、中国メディアが生存者の救出劇を報じる一方、多数の乗客乗員の関係者は、情報を求めて旅行会社や政府関連施設に詰め掛け、焦燥感を募らせた。