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産経前ソウル支局長出国禁止8カ月 価値観共有できぬ国 日本が失望 (1/5ページ)

2015.4.7 07:00

第5回公判のため、ソウル中央地裁に入る産経新聞の加藤達也前ソウル支局長=2015年3月30日、韓国・ソウル中央地裁(鴨川一也撮影)

第5回公判のため、ソウル中央地裁に入る産経新聞の加藤達也前ソウル支局長=2015年3月30日、韓国・ソウル中央地裁(鴨川一也撮影)【拡大】

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(63)に関する噂をコラムで取り上げ、名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)が韓国当局に出国を禁止されて7日で8カ月。昨年11月に始まった公判は今後、最大の争点であるコラムの公益性をめぐる審理に移り、加藤前支局長は誹謗(ひぼう)目的はなかったと主張する。

 朴大統領の動静にまつわる噂が生まれた昨年4月16日の旅客船セウォル号沈没事故からまもなく1年。現在の出国禁止措置の期限が15日に迫る中、当局が9回目となる延長措置に踏み切るのかも注目される。

 「(噂は)合理的に疑いようがないほど、虚偽であることが証明された-」

 ソウル中央地裁で3月30日に開かれた第5回公判。加藤前支局長がコラムで取り上げた「セウォル号沈没事故当日、朴大統領が元側近の鄭(チョン)ユンフェ氏と会っていた」との噂について、李東根(イ・ドングン)裁判長は「虚偽」との判断を下した。その上で李裁判長はコラムに関し、「被害者(朴大統領)への誹謗目的」があったのか、「日本の読者に韓国の政治的・社会的状況を知らせるための公益目的」から書かれたのか、「言論や表現の自由」の観点からみてどうなのか-に弁論を集中させるよう弁護・検察側に促した。

裁判長の見解妥当

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