yukihiro(L’Arc-en-Ciel)、kazuhiro momo(MO’SOME TONEBENDER)、345(凛として時雨)という、キャリアも個性も豊かな3人が結成したgeek sleep sheep。多くのライブを経て制作した2作目「candy」はおのずと歌詞の世界観にもまとまりが出て、演奏もツインボーカルも深い化学反応を起こした傑作となった。特に1980、90年代のロックを浴びてきた世代にはたまらなくカッコイイ内容である。
新たなチャレンジ
「345ちゃんが気持ちよく歌えるところを出してあげようと意識してメロディーを作れるようになったし、メンバーの感じ方とか出す音についてやりとりする時間が増えたので、それがまとまりにつながっていると思う。歌詞もyukihiroさんと345ちゃんが作った詞を見ると、“なるほど”と思える部分が多かったですね」(momo)