「『Candy,I love you』のギターリフとベースと一体になって進めていく感じは、やっていて盛り上がるところ。この曲はシューゲイズだけどグランジなところもあり、リフのプッシュの仕方もうまく出たと思います」(yukihiro)
ボーカルに関しては、yukihiroのアドバイスが効いていたという。
「ブレスの場所とか、その言葉の聞こえ方とか、悩んだ時に相談すると必ず的確な答えをくれるので安心してやれました」(momo)
「ホントそうです。『night cruising』は少し休憩しようかと思った時に“次のテイクで録れるから”と言われて歌ったら、それが一番良かったんです」(345)
会話の端々からチームワークの良さが伝わってくる。会場の熱気に合わせてさらに変化していくというライブも含め、いま最も楽しみな3ピースバンドだ。(音楽ジャーナリスト 伊藤なつみ/SANKEI EXPRESS)