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サウジ最高裁、ブロガーに禁錮・むち打ち1000回…言論に酷刑 大産油国の圧政 (3/3ページ)

2015.6.9 00:03

オーストリアの首都ウィーンにある、サウジアラビアのアブドラ元国王の提唱で開設された宗教間・文化間対話国際センターの前で、ライフ・バダウィ氏の釈放を求めて抗議行動をする人々=2015年2月6日(AP)

オーストリアの首都ウィーンにある、サウジアラビアのアブドラ元国王の提唱で開設された宗教間・文化間対話国際センターの前で、ライフ・バダウィ氏の釈放を求めて抗議行動をする人々=2015年2月6日(AP)【拡大】

 アムネスティ・インターナショナルの中東・北アフリカ部長、フィリップ・ルーサー氏は「ブログを書いたり、ネットで意見を交わすことは犯罪ではない。国際社会では一般化している行為で厳罰を下されるとは常軌を逸している」と語った。

 ノーベル賞候補に

 一連の裁判では、バダウィ氏の弁護士で人権活動家のワリード・アブ・アルカイル氏にも、禁錮15年とその後の15年の海外渡航禁止の判決が下されている。一方でバダウィ氏とアルカイル氏は、ノルウェーの国会議員の推薦により、今年のノーベル平和賞の候補にノミネートされている。

 2001年9月の米中枢同時テロでは、実行犯19人中15人がサウジアラビア出身の知識階級だった。犯行の背景には、サウジが世界最大の産油国であるが故にその“圧政”に目をつむる米政府への反感もあったとされる。国際情勢も変化した中、世界はサウジに対し、声を荒らげる時かもしれない。(SANKEI EXPRESS

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