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【プロ野球】中田2ラン 主砲の存在感

2015.6.10 10:20

巨人先発のアーロン・ポレダから先制の2点本塁打を放つ中田翔(右)=2015年6月9日、北海道札幌市豊平区・札幌ドーム(春名中撮影)

巨人先発のアーロン・ポレダから先制の2点本塁打を放つ中田翔(右)=2015年6月9日、北海道札幌市豊平区・札幌ドーム(春名中撮影)【拡大】

 プロ野球は9日、各地で交流戦が行われ、日本ハム-巨人、西武-広島などナイター6試合が行われた。

 日本ハムは連敗を2で止めた。中田が四回に19号2ラン、五回には適時打を放ち、全3打点を挙げた。有原は速球に力があり、七回途中1失点で3勝目。小刻みな継投で反撃をかわし、増井が16セーブ目。巨人は4連敗。

 日本ハムの中田は四回1死二塁で巨人・ポレダの内角高めの直球を捉え、左翼席へ19号先制2ラン。「きたボールにうまく反応して打てたかな」と7試合ぶりの一発を喜んだ。

 栗山監督は試合前、「勝負球やカウントの取り方といったセの投手の攻め方がまだイメージできていないようだ」と心配していた中田だが、本塁打で吹っ切れたように五回にも3点目の適時打。主砲が存分に存在感を発揮した。(SANKEI EXPRESS

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