「アップルウオッチ」を使った地図情報。今秋からはストリートビューのような機能拡充を予定している=2015年3月9日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)【拡大】
米アップルは10日、スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)」などで提供している地図サービス「マップス」の機能を、ライバルの米グーグルの街並み画像サービス「ストリートビュー」のように拡充する考えを表明した。
時計型端末「アップルウオッチ」の普及で地図情報のニーズが高まると予想した。ただ、マップスをめぐっては、誤表示が相次いで全世界から苦情が殺到するという大失態があった。果たして今回の拡充でアップルは汚名返上となるか-。
「ストリートビュー」に対抗
機能拡充はアップルが10日に公式サイトで明らかにした。米経済系ニュースサイト、インターナショナル・ビジネス・タイムズや英紙デーリー・メール(電子版)などによると、今年の2月以降、屋根に複数のカメラを積んだアップルの車両がニューヨークやハワイなどで目撃されていた。
公式サイトではこうした目撃談を受け「地図サービスの改良に必要な情報を収集するため世界各地でこうした自動車を走らせており、集めた情報は将来の地図サービスのアップデートで公開する」と説明。マップスの機能拡充作業に着手していることを認めた。