「アップルウオッチ」を使った地図情報。今秋からはストリートビューのような機能拡充を予定している=2015年3月9日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)【拡大】
さらに今月15~30日にロサンゼルスやニューヨーク、ハワイ、テキサス州ダラスなど、全米13州の15都市をはじめ、英国とアイルランドの主要都市でも撮影機器を積んだ車両を走らせると発表した。
アップルが走らせる車両は屋根に12台のカメラや特殊なセンサーを搭載しており、同じ方法で収集したデータで構築したグーグルのストリートビューのような機能拡充を示唆している。
アップルでは、4月に「アップルウオッチ」を発売したことを受けて今後、自社端末のユーザー間で人気のお店の位置を含む地図情報のニーズが飛躍的に高まると予想。対応策として今秋に配布予定の自社端末用の新基本ソフト「iOS9」で、拡充した機能を各端末で使えるようにする。
今月8日には世界の主要300都市で徒歩や交通機関を乗り継いで目的地まで行くための乗り継ぎ案内サービスも今秋に合わせて利用できるようにすることも発表した。
マップスでは2012年9月、シェークスピアの生誕地、英ストラトフォード・アポン・エイボンが消えたり、羽田空港が大王製紙と表示されるといった誤表示が多発。12年10月末には、地図ソフトウエアの責任者が解雇される事態に発展した。