「アップルウオッチ」を使った地図情報。今秋からはストリートビューのような機能拡充を予定している=2015年3月9日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)【拡大】
アップルのソフトウエアエンジニアリング担当上級副社長、クレイグ・フェデリギ氏はデーリー・メール紙に「音声認識アシスタント機能Siri(シリ)にはすべての交通情報を教え込んである」と述べ、「iOS9」ではシリと機能拡充したマップスを組み合わせてグーグルに対抗する考えを示した。
ただ、精度以外にも課題はある。07年にスタートしたストリートビューは、住宅街での撮影過程などでプライバシーをめぐるトラブルが多発。
さらに5月には、08年から始めたユーザーによる地図作製機能サービス「マップメーカー」をいたずらによる改竄(かいざん)多発を理由に停止。その直後、黒人差別を示す言葉を入力・検索すると、バラク・オバマ米大統領(53)が住むホワイトハウスが表示される状態だったことが分かり、謝罪に追われた。
ストリートビューに対抗するアップルには、誤表示を防ぐ精度向上に加えて、プライバシーの保護などをどう確保するかも求められている。(SANKEI EXPRESS)