フィギュアスケートのファンの皆さんにとって、今年一番のうれしいニュースになったのではないでしょうか。女子のエース、浅田真央(まお)選手が5月18日、約1年の休養を経て、現役続行を目指すことを表明しました。
2014~15年シーズン。真央ちゃんは2大会連続となるソチ五輪に出場し、ショートプログラム(SP)では16位と出遅れたものの、フリーではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させるなど会心の演技を披露しました。
さらに15年3月にさいたまスーパーアリーナで開催された世界選手権ではSPで世界歴代最高得点をマークし、3度目の世界女王に輝きました。
その後は、世間ですっかり有名になった「ハーフハーフ」という言葉で、進退を保留してきましたが、ついにリンクに戻ってくることを決断したのです。
現役続行の表明会見はテレビで見ていました。その表情を目にしたとき、「試合モードに顔が変わっている。真央ちゃんは試合に出たいんだ」と直感しました。同時に「まだやりたいんだな」と心中を察しました。
どの競技にも言えることですが、現役でいられる時間は限られています。後で、「やっぱりもう少し続けておけばよかった」と思っても、時間を戻すことはできません。だから、私はやれると思ううちは、やめない方がいいと思っています。