副社長、即座に反応
スウィフトさんの公開書簡は瞬く間に大きな反響を呼び、慌てたのがアップルのエディ・キュー上級副社長だった。キュー氏は即座に自身のツイッター上でスウィフトさんに回答し、「言い分は十分わかった。ユーザーの無料試聴期間中も同じようにアーティストにきちんと支払いをする」と約束した。
キュー氏はAP通信に「彼女とは(電話で)直接会話も交わした。即座の反応を喜んでくれた。言われてみれば、支払いは当然だ」と話した。「1989」の引き上げをスウィフトさんが止めるかどうかは、まだ言質を得ていないという。一方、スウィフトさんは21日夜、ブログで「言い分が聞き入れられた。私はいっそう元気になったわ」と述べた。
アップルミュージックは3000万曲の楽曲を用意しており、無料のお試し期間後の利用料は、個人が月額9.99ドル(約1225円)で家族が14.99ドル。利用料のうち、71.5%がアーティストらに支払われることになっている。コンテンツ配信サービス「iTunes(アイチューンズ)ストア」でのダウンロードからストリーミングサービスへのシフトを図ろうと試みるアップルにとって、スウィフトさんの提言は、強烈な一発だったに違いない。(SANKEI EXPRESS)