胸張って言えるように
関西ジャニーズJr.としてデビューした内は、主にミュージカルの舞台で活躍してきた。「これまで歌と踊りが中心だったので、今回は本当にチャレンジ。挑戦者の気持ちでいかないとできない。出ずっぱりで10代から80代近くまで演じ分けるのも初めて。ペールの、思いついたらすぐ行動する部分は何となく分かりますが、どう演じたらいいか悩んでます」と打ち明ける。
過去にはジャニーズ事務所の先輩の岡本健一(46)が演じた役。「いろいろな人がやれば全然違う。『僕がペールです』と胸を張って言えるようになったら、それでいいのかなと」
内の悩む姿は、そのままペールに昇華されていく。その様子は「いくつになっても人は自分探しを続けるもの」であることを思い出させる。「見る人はペールを自分のこととして考える。生きる意味をどう見つけるか感じてほしい」と白井。7月11~20日、KAAT神奈川芸術劇場(横浜市)。問い合わせはチケットかながわ(電)0570・015・415。兵庫公演あり。(文:藤沢志穂子/撮影:長尾みなみ/SANKEI EXPRESS)