デザイナーの金島千華さん自らが着るお気に入りのビジュー・カラードレスはTHE_DRESS_BY_FLICKA(4万9000円)。取り外しのできるビジュー付の襟と、ウエスト部分にランダムに入ったドレープが特徴=2015年6月12日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)【拡大】
日本人女性を美しく
「フリッカ」とはスウェーデン語で「すてきな女の子」の意味。飛行機の中で見た映画に出てきた馬の名前にひらめきを感じて借用、ロゴマークにも馬をあしらった。こだわるのは日本人女性を美しく見せること。フリッカの服はどんな人が着てもスタイルを良く見せるパターン(型紙)やカッティングが施され、着る人の魅力を引き立てて「いつもと違う自分」にスイッチできるうれしさがある。
次第に人気が出て、顧客の求めに応じてトップスやパンツなども発表。ワンピースの原点に戻るために13年にフリッカの姉妹ブランドの扱いで「THE DRESS BY FLICKA(ザ ドレス バイ フリッカ)」を、15年にはジャージー素材なども使った「Easy and Chic FLICKA(イージー アンド シック フリッカ)」を、それぞれ立ち上げた。
「イージー」には金島さんが結婚、長男(1)を出産した後、子育てなどにより、以前と同じ生活のリズムで過ごすことが難しくなり、服装にも変化が出るようになった経験が生きている。忙しい。それでもすてきな装いをしたい。そこで着心地が良く、さまざまなシーンで活躍できるジャージー素材のワンピースを開発した。これまでのフリッカより価格が少し安いこともあり、人気が広がりつつある。