フィギュアスケートの元世界女王、浅田真央(まお)=2015年5月18日、東京港区(古厩正樹撮影)【拡大】
フィギュアスケートの元世界女王、浅田真央(まお、中京大)がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、来季のショートプログラム(SP)はジャズの「すてきなあなた」、フリーはオペラ「蝶々夫人」を使うことを公表した。昨年3月の世界選手権以来となる大会出場は10月3日のジャパン・オープン(さいたまスーパーアリーナ)に決まっており、復帰の道筋がはっきりと見えてきた。
1年間の休養を経て現役続行の意向を表明した5月半ばの時点では、「去年の世界選手権のレベルまで持っていかなければ、試合には復帰できない」と自らに高いハードルを課した。そこからわずか1カ月余り。6月29日のラジオ番組では新しいプログラムを「ぜひ楽しみにしてほしい」と呼びかけた。
振付師のローリー・ニコルさんがいるカナダでプログラムを作り、滑り込んでいる段階という。「SPとフリー(の音楽)は違うジャンルで、楽しみながら滑っている。いつもと違った自分をお見せできるのではないか」と期待感を示した。
強敵がそろうグランプリ(GP)シリーズにも2大会出場する。24歳のスケーターは「リンクは一人の世界。自分に勝たないと何も始まらない。一番のライバルは自分自身」と勝負師らしい言葉も口にした。(SANKEI EXPRESS)